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組織人の行動フレームの構造(2)
組織人の行動フレームの構造(2)
組織人の行動フレームの構造
個人の行動は自分自身の持つフレームAのもつ意味づけでおこなわれる(1)。組織人であれば自分の行動フレームAは上位の組織フレームBによって規定される(2)。TQCのような改善運動は自分のフレームAから一時抜け出し、会社の立場で自分の仕事をもっとうまくできないか、という作業で、それをBactivityと呼ぶ(3)。組織のフレームBは社会からの要請を満たさねばならない。そのためには社会やマーケットの動きが現在どうなっているのか、状況の仮説が作られる(フレームC)。そのフレームCによってフレームBの正当性が得られるが(4)、フレームCを社会の流れの状況にあわせて変更する作業をCactivityとよぶ(5)。
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